boid paper OLIVIER ASSAYAS #2

boidとの共同制作によるboid paper「オリヴィエ・アサイヤス特集」#2ができました。マギー・チャンのキュートな表紙! アサイヤスによる「マギーについて」という素晴らしい原稿も掲載しています。(※マギー・チャンがカンヌにて満場一致で主演女優賞を獲得した『クリーン』は、8月にプリント上映が決定!)
批評家の佐々木敦氏にも、アサイヤス監督の音楽ドキュメンタリー『NOISE』(いよいよ公開間近!)について書いていただきました。
そして、現在吉祥寺バウスシアターにて行なわれているオリヴィエ・アサイヤス爆音上映もクライマックスに近づき、『デーモンラヴァー』が本日6/23より6/26まで上映されます。boid paper OLIVIER ASSAYAS #2では、『デーモンラヴァー』の音楽をソニック・ユース在籍時に担当していたジム・オルークにもインタビューを決行。この映画の音響の稀有さ、意味、アサイヤス映画の音楽と映像の関係性などについて深く語ってもらいました。


boid paperもfarewellと同様、都内近郊を中心としたレコード屋、書店、ライブハウス、映画館、イベントスペース等に配布していく予定です。また、遠方の方はもちろん、希望される全ての方に無料郵送を実施いたしております。
ご希望の際はfarewell419@gmail.comまで、お名前、希望部数、配送先をご明記の上メールをください。部数に限りがございます。できればお早めにご連絡くださるよう、重ねてお願いいたします。
ぜひ手に取っていただき、そしてオリヴィエ・アサイヤス作品が上映されている劇場に足を運んでください。


boid : http://www.boid-s.com/

オリヴィエ・アサイヤス プロフィール

1955年生まれ。父親は脚本家ジャック・レミ。パリのフランス高等美術学校にて文学と絵画を学び、70年代に入って、カイエ・ドゥ・シネマにて映画批評家として活動。79年に短編作『Copyright』を初監督し、84年にローラン・ペラン監督の『Passage Secret』で脚本家デビュー。以降、アンドレ・テシネ監督作『ランデブー』(85)、『夜を殺した女』(86)、『溺れゆく女』(98)等の脚本を執筆。脚本・監督作では、『Desordre』(86)、『冬の子供』(89)『パリ・セヴェイユ』(91)、『新しい人生』(93)『冷たい水』(94)、『イルマ・ヴェップ』(96)、ドキュメンタリー『HHH:候孝賢』(97)、『八月の終わり・九月の初め』(98)、『感傷的な運命』(00)、『デーモンラヴァー』(02)、『Clean』(04)、『レディ・アサシン』(07)、『夏時間の庭』(08)など精力的に活動。『デーモンラヴァー』の音楽を担当したソニック・ユース出演のドキュメンタリー『NOISE』(06)などの作品もある。フランスを代表する映画作家の一人。



ソニック・ユースのメンバー出演の音楽ドキュメンタリー 『NOISE



孤独で軋轢まみれの道の途中、母親として、シンガーとして、それでも女は歌うことをやめなかった 『クリーン